画像河北省滄州市塩山県の農村部で14日早朝、住民が路上で懐中電灯を拾い、試しにスイッチを入れたところ、爆発したことが分かった。警察は、犯罪の可能性があるとして捜査を始めた。中国新聞社が報じた。
近くに住む住民によると「家族の皆は、まだ寝ていた。突然、遠くから打ち上げ花火のような音が響いてきた。爆発だと叫ぶ騒ぎが聞こえはじめたので、急いで起きて現場に向かった」という。
爆発が発生したのは塩山県韓集鎮二郎堂村の路上。地元住民の侯吉慶さんが午前5時ごろ、ごみを捨てるために外出し、戻ってきたときに家の前の路上に懐中電灯が落ちているのを見つけた。拾い上げ、「点灯するだろうか」と思ってスイッチを入れたとたんに爆発したという。侯さんは両腕や肩や胸を負傷して手術を受けた。
警察は、犯罪の可能性があるとして、捜査を始めた。侯さんの親族によると、普通に畑を耕して生活しているだけで、人から恨まれるようなことはまったくしていないという。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0518&f=national_0518_143.shtml