画像コンビニで万引したとして兵庫県警が窃盗容疑で逮捕した男が、神戸市で女児数人が相次いで被害を受けたわいせつ事件への関与を認める供述をしていることが24日、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、男は神戸市の塗装工大原高光被告(23=窃盗罪で起訴)。県警は近く、うち1件について強姦(ごうかん)未遂や監禁などの疑いで再逮捕する方針。
大原被告は昨年10月、神戸市北区で当時5歳の女児に声を掛け、誰もいない民家に連れ込んで乱暴しようとした上、その様子を携帯電話のカメラで撮影した疑いが持たれている。ほかの事件についても裏付けを進める。
県警は9月以降、窃盗容疑などで大原被告の自宅を複数回にわたり家宅捜索し、SDカードに記録された複数の女児の写真や動画を押収、事情を聴いていた。被害者が特定されていないケースもあり、引き続き調べる。
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