画像愛知県大治町の東名阪自動車道大治本線料金所近くで15日、男性(49)が一万円札などを大量にばらまき、通報を受けた県警高速隊や津島署が約277万円を回収していたことが16日、分かった。
津島署によると、男性は同県津島市在住で、意味不明な話をしていたため保護した。男性の家族から「700万円を持って出た」との通報があり、420万円余りの行方が分かっていない。
15日午後3時10分ごろ、自動車道を走行中のドライバーから「男性が紙幣をばらまいている」と110番があった。高速隊が約1キロ離れた名古屋高速道の千音寺料金所付近で、歩いていた男性を発見した。
男性の車は名古屋高速道と東名阪自動車道が接続する名古屋西ジャンクションで、壁面に接触した状態で見つかった。側道などを歩き移動したとみられる。
回収した紙幣は大半が一万円札で五千円札や千円札もあった。
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