画像12日午後3時50分頃、大阪市平野区平野西のコンビニエンスストア「ローソンストア100平野駅前店」に男が押し入り、女性店員(36)にカッターナイフを突きつけ、「2万6000円を出せ」と脅した。店員がレジから同額を手渡すと男は奪って逃げたが、約10分後に店に戻ってきたため、通報で駆けつけていた平野署員が強盗容疑で緊急逮捕した。当時、店内に客はおらずけが人はなかった。
発表によると、同区背戸口、無職道下裕司容疑者(40)。携帯電話使用料の滞納額が2万5000円あり、「携帯電話使用料の滞納を払いたかった」と容疑を認めている。
道下容疑者は、別のコンビニの現金自動預け払い機(ATM)で振り込んだ後、最初のコンビニに戻ってきたといい、残り1000円は所持していた。金を奪う際、「あやしい者ではない」と自分の免許証をレジに置いていったという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100613-OYT1T00166.htm